ブルックスブラザーズとは
ブルックス・ブラザーズ(Brooks Brothers)は、アメリカ合衆国の歴史あるファッションブランド。1818年にヘンリー・サンズ・ブルックス氏により創業され、アメリカでも最も古いアパレルブランドの一つとして知られている。1845年には、アメリカで初めてレディ・メイド(既製品)のスーツを販売。1850年、ヘンリー・ジュニア・ブルックスの弟であるエドワード、エリシャ、ダニエル、ジョンのブルックス兄弟らが経営を受け継ぎBrooks Brothersに改名、同時に、リボンで吊り下げられた「GFロゴ」と呼ばれる子羊のロゴ「ゴールデン・フリース(ギリシャ神話に出てくる金色の羊の毛皮)」が導入された。
ブルックスは、数多くの「初めて」をファッション界に残している。
ブルックスの歴史
ファッションに革新を数多く残したブルックス。膨大な情報をアメリカに残した。
まず初めに、現存する企業のなかではアメリカで最も早く既製のスーツを販売した。
1896年ブルックスはPOLO競技をみて襟を止めるシャツを発案しボタンダウンシャツ(ポロカラーシャツ)を発表。もっとも模範された商品になる。日常にみる一般的なシャツのこと。現代のスーツやすべてのスタイルに精通していることがわかるよね。
1900年ハリスツイードの輸入。ヨーロッパスコットランドのアウター・ヘブリディーズ諸島の家庭で生産されてきた織物。現在は、その素材を使用するとマークを付けることができる。人気の生地でスーツやお財布など多岐にわたる。(偽物も多くなってしまったので注意。)
1901年No.1サックススーツの誕生。現代に近づくにつれて、ジャケットのボタンが少なくなる。(ボタンの数が増えると古くなる)その中、3つのジャケットが時代遅れになった。2つボタンのジャケットが人気になり憧れた学生たちは、古いジャケットのラペルを折り返していた。ブルックス ブラザーズはこのトレンドを定番ラインに採用し「No.1(ナンバーワン)」と名づけました。これが大ヒット、ロングセラーで定番品となる。
No.1サックスーツ|TIMELESS CLASSICS|OUR STORY|Brooks Brothers Japan(ブルックス ブラザーズ ジャパン)
1902年マドラス柄を紹介。インドで縫われてイギリスで好まれた柄。
1902年レップタイ(レジメンタルタイ)を反転。
(斜めのストライプのタイ)赤とネイビーのストライプはアイビールック定番
出典:BEAMS PLUS(ビームスプラス)の「BEAMS PLUS / シルク ワイド レジメンタルタイ 20(ネクタイ)」 – WEAR
出典:【セール】ダブルカラーペーンレジメンタルタイ(ネクタイ)|BLACK LABEL CRESTBRIDGE(ブラックレーベル・クレストブリッジ)のファッション通販 – ZOZOTOWN
1904年シェトランドセーターをアメリカに紹介。シェトランド諸島に住む人々が家で作る伝統的なセーターを、ブルックス ブラザーズがアメリカにもたらした。
1910年イギリス生まれのポロコートをアメリカで初紹介
1957年同じくイギリス生まれのアーガイル柄をアメリカで初紹介
どんなブランドさんでもみかける!セーターや靴下によく見られる。
1979年初の海外出店旗艦店を青山に出店。旗艦店(きかんてん)はそのブランドの世界観を体現した店舗。日本初は、うれしい…
200 YEARS OF AMERICAN STYLE(伝統と歴史)|OUR STORY|Brooks Brothers Japan(ブルックス ブラザーズ ジャパン)
長くなりましたがすべて紹介しきれてはいませんので、詳しくはこちらをご覧ください。